モールテックスのテーブルは工業機械の大量生産品ではなく、職人のハンドメイド製品です。
そのため、「どこで作っても同じ」ではなく、同価格帯でも職人の技術により品質にばらつきがあります。
MOKUHARUのモールテックス製天板は、50年近い歴史ある左官専門企業の左官一級技師が磨きと塗布を繰り返しながら、一つ一つ丹念に手仕事で仕上げています。
鏝波（こてなみ）の個性的で美しい意匠と、普段遣いに支障がない表面の滑らかさを両立し、エッジの仕上げの美しさにも細部までこだわっています。

塗布と磨きを3回繰り返し、モールテックスを3層にしています。
その上からBEAL社の専用保護剤ビピュールを二度塗りしてモールテックスの細かな粒子の隙間を埋め、最後にビールワックスで汚れに対して皮膜を張ります。
手触りや風合いは自然に残しながら、汚れにくいモールテックスの天板を実現しました。